今日は仕事で会議の予定ばかり。
会議が多く、会議が長い会社はブラック企業?
さて、私の自己最高記録の65㎝タマンの事件
について・・
あれは・・・梅雨も明け、沖縄らしい暑さも出始めた
6月下旬でした。
職場の釣りメンバー4名で糸満市の海岸に釣りへ。
本格的なタマンシーズン突入に、胸をワクワクしながら
現地に集合。
私は打ち込み竿2本で開始。職場のメンバーも含め
合計6本の打ち込み竿、1本のぶっこみ竿で合計7本
このポイントは石積みされている長い防波堤で、メンバー
の竿は、防波堤の入り口から一番奥の先まで、埋め尽くした。
みんな朝までコースを選択!
私の竿は入口付近にセット!
釣人の心理は「防波堤の一番奥が釣れる」が多いそうだ。
あえて私は入口付近を選定!
私を含め4名のメンバーの内、2名は奥の防波堤で騒いでいる。
小物を釣って楽しんでいる(笑)
楽しそうだな。行ってみるか。
メンバー1名を残し、奥の防波堤へGO!
1名残しているので、竿に反応あれば対応してくれるだろうと
安心しておりました。
20分ほど、ヤマトビーなどを釣って3名で楽しんでいました。
入口付近に1名のメンバーを残していたので不安になり・・
「あいつひとりで竿番しているが大丈夫か?」
「あいつは釣り経験豊富だから大丈夫だよ!」
と・・・3名で話をしていました。
心配になり・・私一人で、防波堤入口付近に向かって
歩いていると・・
※私の竿がある場所
「あれ?竿番していたやつがいない!」
「どこ行ったのかな・・トイレかな」
徐々に竿に近づくにつれて、異変に気付く。
あれ?私の竿の竿先につけた緑のケミ
(光やつ)がないよ?
見えないだけかな・・・
「!!!!!」
ないのではない!
竿先が曲がりすぎて・・・竿先が平行に真横(海)を向いている!
しかもヒットセンサー不良(ToT)
鳴っていない。
竿がぶん曲がった状態で揺れてもいない。ピクリとも動かない。
リールの残りのラインがちょ~ギリギリで止まっている!
この状態を、理解するまでの私の脳内では5秒ほどかかりました。
この竿はいつからこの状態なんだーーーー!!
なんで竿番はいないんだー!!
急いで竿を持ち、ゴリ巻。
余程ラインが出たのか・・・巻いても、巻いても近くにくるまでに
時間がかかる。
その前に・・・・・
最初は少し
ビクッ!と魚振があったが、明らかに巻いている時に
お魚さん・・・・死亡しました・・・・
みたいな感触。ただ重いだけ。
大声で「ヘルプ」「何か釣れた!」と叫ぶも・・・奥の2名は聞こえて
ない。
何のために複数名で釣りに来てるんだー!
ただ重たいだけの獲物を防波堤下まで寄せて、降りてみると
大きな・・・「Dead タマン」・・・
やっと奥の2名が駆けつけてくれた。遅いよ!
竿番の1名は、飲み物を飲みながら・・・ゆ~っくり戻ってきた。
トイレに行きながら、車にお金をとり、近くの自販機に飲み物を買いに
行っていたらしい・・・
もっと遅いよ!!
防波堤下で、メンバー4名ですでに息絶えたタマンの死亡確認。
合唱・・・
検量結果、65㎝もあったのに、タマンの引きを感じる事ができず
すでに海中で針を飲み込んで死亡しているタマンを釣り上げている・・・
なんだろう・・・この不に落ちない釣りは・・・
このタマン・・・ここまで大きくなるのに
どれくらいの歳月がかかっただろうか・・・
ここまで大きくなったのに・・忘れられながら・・死亡。
ごめんなさい。
竿から目を離し、人に任せた私が悪いが・・・・
そのあとは皆、自分の竿が不安になり、竿の前で待機。
朝まで粘りましたが、タマンはこの1匹のみでした。
これが、私の現時点の自己最高記録のタマンです。
その後、60㎝超えは釣っておりますが、やはり、65㎝までは
届かず・・
思い出のタマンとして、魚拓を依頼。
夢はでっかく!魚もでっかく!
次は70㎝超えを狙います!